【歯磨きの正しい順番は?】
皆さんは普段、歯磨きはどのような順番で行っていますか?
おそらく、順番はとくに決めていない人が大半かと思いますが、
正しい方法があるのならそれを実践したいものですよね。
そこで今回は、歯磨きの順番についてわかりやすく解説します。
▼歯磨きの正しい順番はありません
結論からいうと、口腔ケアの教科書などに記載されるような正式な歯磨きの順番というのは存在していません。
ですから、歯磨きの順番はケースによって変わってきますが、ランダムに磨くのはおすすめできません。
その日の気分次第で歯磨きすると、磨き残しが生じる可能性も高まるからです。
よくやりがちなのが最も磨きやすい前歯から磨く方法です。
そこからは気分に任せて左に行ったり、下に行ったりしていると、
磨き残しが生じてしまうリスクも十分に理解できますよね。
▼自分なりの順番を決めることが大切
歯磨きは、自分なりの順番をしっかり決めておくことが大切です。
覚えやすい例としては、右利きの人であれば右下の奥歯から左下の奥歯に向かって、
1歯1歯ていねいに磨く方法です。下顎の歯列が磨き終わったら、そのまま左上の奥歯に手を着け、
右上の奥歯までブラッシングしていきます。
そうした一筆書きのような順番で歯磨きすると、磨き残しが少なくなりますよ。
▼まとめ
このように、歯磨きには正式な順番はありませんが、磨き残しがなくなるようなルートを
自分なりに決めておくことが大切です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ▲ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
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午後:14:30~18:30
土曜日は9:00~16:00まで
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