『喫煙による口への影響は?』
喫煙所の減少や、喫煙できないお店が増えた結果
喫煙率は年々減少傾向にあります。
タバコが肺がんなどの原因となることはよく知られていますが
お口にはどのような影響を与えるのでしょうか。
〈タバコがお口にもたらす影響〉
タバコの中には数百もの化学物質、そして約50ほどの発がん性物質が含まれています。
タバコがお口にもたらす影響には以下のものが挙げられます。
①歯周病
タバコの中にはニコチンが含まれていますが、このニコチンは血管を収縮させる働きがあります。
歯茎からの出血は歯周病の初期症状ですが、ニコチンによってその症状が現れにくくなるため、
気付いた時には歯周病がかなり進行していることが多いです。
②口腔がん
タバコの中の発がん性物質により、舌がんや歯肉がんなどにリスクが非喫煙者と比べて高くなります。
③口臭
タバコ自体のニオイや、歯周病による口臭が強くなります。
④歯の着色、歯茎の変色
タバコの中に含まれるタールによって、歯が着色します。歯茎も黒ずんでしまうため、
老けて見られたり、不潔な印象を持たれてしまうかもしれません。
〈禁煙しましょう!〉
タバコは百害あって一利なしです。
最近では歯の着色などを気にして、電子タバコや加熱式タバコなども普及しています。
しかしニコチンを含んだものもあるため、お口や体への影響は避けることはできません。
タバコは周りの人にも悪影響を与えるため、少しずつ吸う本数を減らして禁煙を目指しましょう。
必要であれは医師の力も借りましょう。
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