『乳歯と永久歯の生え変わり時期とは?乳歯と永久歯の役割について』
お子さんの成長とともに歯も徐々に入れ替わっていきます。
だいたいいつ頃から永久歯へと生え変わってくるのでしょうか?
〈生え変わりの時期〉
個人差はありますが、一般的には6歳前後から乳歯が抜け、
永久歯へと生え変わっていきます。
多くは下の前歯から抜け替わります。
同じことに6歳臼歯(第一大臼歯)も生えてきます。
7歳過ぎには上の前歯も生え変わってきて、11歳ごろに奥歯が生え変わります。
だいたい12歳〜14歳ごろには全ての永久歯に生え変わっていきます。
〈乳歯の役割〉
乳歯にはおもに4つの役割があります。
①咀嚼
乳歯の第一の役割は、やはり噛むことです。しっかり咀嚼をすることは、体の成長に大きく影響を与えます。
②顎と顔の成長
しっかり咀嚼ができると、お口の周りやお顔の筋肉や骨の発育に良い影響を与えます。
③発音
乳歯がしっかりと生えそろうにより、お子さんが覚えた言葉をはっきりと発音することを助けます。
④永久歯の誘導
乳歯は、その後に生えてくる永久歯の生える場所を誘導します。
もし虫歯などで乳歯が早く抜けてしまった場合、永久歯が目印を失い、
違う場所から生えてきてしまう可能性もあります。
〈永久歯の役割〉
永久歯も乳歯と同じように、咀嚼、発音などの役割があります。
乳歯は20本ですが、永久歯は28本、親知らずが全てあると32本になります。
永久歯は一生使い続ける大切なものですから、歯の厚みや強さも乳歯よりも強いです。
乳歯も永久歯もそれぞれ大切な役割があるので、虫歯にしないようにしっかりとケアしていきましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ▲ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~18:30
土曜日は9:00~16:00まで
休診日:木曜・日曜・祝日
祝日がある週の木曜日は診療しております。