ほしでんブログ

 

『口内炎を放置するとよくないのか？』

小さいのにも関わらず、鋭い痛みが生じるのが口内炎です。

口内炎はどうしてできてしまうのでしょうか。

口内炎は放置してはいけないのでしょうか。

 

〈口内炎ができる原因〉

口内炎にはいくつかの種類がありますが、代表的なのは「アフタ性口内炎」です。

口内炎ができる原因としては3つのことが考えられています。

 

①機械的刺激

噛んでしまったり、入れ歯のバネや矯正装置が当たるなどの文字通りの刺激が同じところに継続的に起こると、口内炎ができます。

②ストレス、栄養不足

ストレスや疲れがたまると免疫力が低下してしまい、口内炎ができやすくなります。

またビタミン類、特にビタミンB群が不足すると口内炎ができやすくなります。

③ウィルス

ヘルペス性口内炎や、コクサッキーウィルスに感染すると手足口病やヘルパンギーナなどの病気になり、

お口の粘膜に口内炎ができることがあります。

 

〈口内炎を放置するとよくないのか？〉

通常、口内炎は2週間ほどで治ってきます。

口内炎ができた場合は、バランスの良い食事をとり、十分な睡眠をとるようにしてください。

またしっかりと歯磨きをして、お口の中を清潔な状態にしましょう。

しかし2週間経っても治らず、1cm以上の大きい口内炎の場合は、

一度口腔外科などで診察を受けるといいでしょう。

なかなか治らない口内炎は口腔がんなどの可能性もありますし、他にも白血病などの

他の病気が原因となっている場合があるからです。たかが口内炎と甘く見ることはやめましょう。