ほしでんブログ

 

【お口の乾燥がもたらす悪影響・リスクについて】

口腔乾燥やドライマウスというと、

お口の中が乾いて不快な思いをする、程度に考えている方も

いらっしゃるかもしれませんが、実際はお口の健康に

多大な悪影響を及ぼします。

今回はそんなお口の乾燥による悪影響やリスクをわかりやすく解説します。

 

 

▼虫歯・歯周病にかかりやすくなる

口腔乾燥がもたらす悪影響としては、第一に虫歯・歯周病リスクの上昇が挙げられます。

お口の中が乾燥すると唾液による自浄作用・抗菌作用・殺菌作用などが働きにくく、

虫歯菌や歯周病菌の活動が活発化するからです。

これはドライマウスによる最も深刻なリスクといえます。

 

 

▼口臭が強くなる

口腔乾燥によって口内細菌の繁殖が促されると、口臭の原因となる物質もたくさん作られるようになります。

その結果、お口が臭い、という症状が現れます。これは日常生活における深刻なデメリットといえるでしょう。

 

 

▼お口の乾燥を防ぐためにできること

お口の乾燥は、唾液の分泌を促すことによって予防できます。

唾液腺マッサージを行うのが効果的ですが、食事の際に良く噛むことでも唾液分泌の量は促進されます。

普段からキシリトール入りガムを噛むことで、虫歯予防にもつなげられますよ。

 

 

▼まとめ

このように、口腔乾燥・ドライマウスはさまざまなお口のトラブルの原因となりやすいため要注意です。

お口の乾燥を自覚している場合は、積極的に改善していきましょう。

当院までご相談いただければ、そのお手伝いができます。